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南但馬警察署長の堀口です。
朝晩ともにめっきり寒くなり、お鍋が恋しい季節になりましたが、皆さんお元気で過ごされておられますか。
さて、11月から自転車の交通ルールが変わります。
自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されました。
運転中のながらスマホ、酒気帯び運転など、重大事故を防ぐため、交通ルールを遵守しましょう。
また、11月25日から12月１日までは「犯罪被害者週間」です。
今年度の標語は「寄り添って 周囲でつむぐ 理解の輪」です。
この機会に、犯罪被害者の置かれている状況や犯罪被害者の名誉、生活の平穏への配慮の重要性について理解を深めましょう。
令和６年11月１日に道路交通法の一部が改正され、自転車の危険な運転に対して新しく罰則が整備されます。
① 運転中のながらスマホ（手で保持しての通話・画面注視）の禁止
② 酒気帯び運転及び幇助（酒の提供、同乗、自転車の提供）の罰則規定の整備
兵庫県下では自転車運転者が第１当事者となる人身事故が860件発生しています。
重大事故を防ぐため、交通ルールを守りましょう。
但陽信用金庫は、公益社団法人ひょうご被害者支援センターへの寄付となる社会貢献型自動販売機の設置に関して理解を示し、今年６月に同自動販売機３台を市内３支店すべてに設置していただきました。
その功労を讃え、10月29日、ひょうご被害者支援センターは感謝の意を表して但陽信用金庫に対して感謝状を贈呈しました。
但陽信用金庫を代表して桑田理事長は、「私共は再来年で100周年を迎え、地域の方に何か恩返しをしたいと常々思っておりました。県下には34店舗あるので、社会貢献型自動販売機を全店に設置できるように検討したいと思っております。本日はありがとうございました」と謝辞を述べられました。
社会貢献型自動販売機とは、清涼飲料の売上の一部が公益社団法人ひょうご被害者支援センターへの寄附となる自動販売機です。
寄附金は、同センターが行う相談活動や裁判所等への付添いなど、犯罪被害や交通事故にあわれた被害者やそのご家族に対する支援活動に活用されます。
犯罪被害者やそのご家族は、犯罪被害に遭ったことによる精神的ショックによって日常生活が送れなくなるなど、様々な問題に苦しめられています。
しかし、そのような犯罪被害者の問題は、決して他人事ではありません。
いつ、誰が犯罪被害に巻き込まれ、被害者の立場になるか分かりません。
犯罪被害者やそのご家族が抱える問題を自分自身の問題ととらえ、社会全体で犯罪被害者やそのご家族を支える気運を醸成するため、被害者支援活動に対するご理解とご協力を是非お願いします。
ひょうご被害者支援センター（社会貢献型自動販売機）
↑こちらもご覧下さい。
（ひょうご被害者支援センターのホームページにリンクします）
梁瀬郵便局において、朝来市内郵便局合同強盗対応訓練を実施しました。
郵便局員が、電話をしながらＡＴＭを操作している被害者役の男性に「それは詐欺です」と制止。
その後、特殊詐欺の犯人役の男性が郵便局に押し入り金を奪おうとするという想定で実施し、犯人へのカラーボール投てき要領、警察への通報要領、有事の際の対応要領等について確認しました。
所在不明となっている指名手配被疑者は、県民の皆様の身近な場所に潜んでいる可能性があり、決して他人事ではありません。
指名手配被疑者の検挙に向けた活動としては
○ 公開ポスター等の手配写真に似ている人がいる
○ ニュース等に出ていた写真に似た人を見かけた
○ よく行くコンビニやスーパー等に手配写真等に似た人が来ている
○ 深夜、見かけない不審な車が長時間止まっている
○ 昼間にあまり見かけない人を夕方から夜にかけてよく見かける（外出している）
○ 人の目に触れないような格好、仕草をしている人がいた
○ 人が住んでいるのに普段から窓やカーテンを開けない
○ 空き家なのに、人の出入りが多くある
等という些細な違和感を覚える程度の情報で構いませんので、最寄りの警察署、交番、駐在所等へ通報をお願いいたします。
過去には５人の方を殺害した殺人犯人を当時小学５年生であった児童が見破り警察へ通報し逮捕に至ったという事例もあります。
あなたのふとした情報が所在不明となり長期に逃亡している指名手配被疑者を検挙する一助となります。県民の皆様一人一人からの情報をお待ちしております｡
平成16年の台風23号による水害から20年の節目を迎え、円山川における関係機関の連携強化による災害警備対処能力の向上を目的とした合同訓練に参加しました。
訓練では、現地指揮本部の設置や運営の訓練のほか、ドローンによる要救助者の捜索、ボート等を使用した要救助者の救出救助訓練を行い、救出救助能力の向上と関係機関相互の連携強化を図りました。
寒くなってまいりましたが、風邪などひかれませんようにお気を付けください。
南但馬警察署長 堀口 敏彦
～登山届について～
兵庫県内の山に登る場合、登山届の提出先に決まりはありません。家族や職場、所属する登山サークル、警察等に登山届を提出し、登山計画の内容を知らせておいてください。
なお、県警に登山届を提出される方は、
○ 県警本部地域企画課や登山口を管轄する警察署に郵送､ファックス､直接持参
○ オンライン登山届出受理システム「コンパス」を利用(↓リンクはこちら)
 してください。
なお、登山届に定まった様式はありませんので、
・所属団体の名称、所在地、連絡先
・参加者の住所、氏名、連絡先
・登山日程、山岳名、ルート、概念図、装備品
等を記載して提出してください。
「ひょうご防犯ネット」への登録のお願い
 兵庫県警察では、登録された方に地域ごとの犯罪情報や防犯情報をメールでお知らせするシステムを運用しています。詳しくはこちらをご覧ください。
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