|
新年ごあいさつ
新年、明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。 また、旧年中は、警察活動の各般にわたりまして、ご理解とご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
ここ有馬署管内は、国内外からも数多くの観光客が来訪される貴重な地域でありますところ、昨年は、大阪・関西万博の開催を受け少なからず影響が予想されましたが、大きな混乱や治安上の問題が発生することはありませんでした。
しかしながら、犯罪情勢に目を向けますと、昨年は刑法犯認知件数が増加し、なかでも「特殊詐欺」が大きく増加、被害額も高額で推移いたしました。 また、車両交通が頻繁な事情から、依然として交通事故も多く発生し、平穏であったとは言い難い面もございました。
本年は、こうした反省を受け止め、特殊詐欺をはじめとした犯罪抑止対策、交通事故防止対策を推進し、皆様の街が安全・安心であることを体感していただけますように、署員一同、しっかりと取り組んでまいりますので、引き続き、有馬警察署の活動にご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

有馬警察署長 中村 裕之
○ 特殊詐欺被害を未然防止!~署長感謝状を贈呈
7月23日、セブンイレブン神戸有野中町店において「架空料金請求(サポート詐欺)詐欺被害」を未然に防止していただきました。 高額な電子マネーを購入しようとした高齢者に従業員が声掛けを行い、購入目的が「パソコンのセキュリティ修理費の支払い」であったことから、警察に通報していただいたもので、12月2日に署長感謝状を贈呈させていただきました。
 セブンイレブン神戸有野中町店
8月22日、ファミリーマート神鉄大池駅前店において「還付金詐欺被害」を未然に防止していただきました。 ATMコーナーで携帯電話で通話している高齢者に従業員が声掛けを行い、振込目的が「医療費の還付金手続き」であったことから、ATM手続きを保留させて警察に通報していただいたもので12月2日に署長感謝状を贈呈させていただきました。
 ファミリーマート神鉄大池駅前店
11月4日、JA兵庫六甲八多支店において「オレオレ詐欺被害」を未然に防止していただきました。 窓口で高額出金しようとした高齢者に出金理由を尋ね、出金理由が不明であり、更に尋ねたところ、検事を騙った特殊詐欺であることを突き止め、同女性に警察に届け出るようにしていただいたもので、12月5日に署長感謝状を贈呈させていただきました。
 JA兵庫六甲八多支店
冬用タイヤ履いてますか? ~備えあれば憂いなし~
1月に入り本格的な気温低下が見込まれる季節となりました。 降雪地域以外においても、突然の降雪・凍結による事故が最も多く発生する時期です。 ここ有馬でも、冬の朝晩は気温が低下し、雪が降らなくても橋の上等は路面の凍結が懸念されますが、積雪、凍結路面での事故原因は夏用タイヤによるものがほとんどです。 乾燥した路面と圧雪、凍結路面での車の滑りやすさを比べた場合、圧雪、凍結路面の方が乾燥路面に比べ3~8倍滑りやすく、朝の通勤等はより注意が必要です。 季節は春に向け着々と移り変わってまいりますが、まだまだ寒い時期が続きます。 本格的な冬到来に伴って寒波が来ることが十分予想されますので、「備えあれば憂いなし。」ということで、車両への冬用タイヤの装着をよろしくお願いします。 また、大雪の日には車両の運転を控えるなど交通事故防止をよろしくお願い致します。
~クラッシュ症候群~
1 はじめに
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、救出されるまで意識がはっきりしていた負傷者が、救出後に急変して亡くなる例が多数あり、「クラッシュ症候群」という言葉が知れ渡るようになりました。
2 クラッシュ症候群とは?
身体の一部が長時間挟まれるなどして圧迫され、救出後に容態が急変することをいいます。(挫滅症候群、クラッシュシンドロームとも呼ばれます。) もしもに備えてクラッシュ症候群について知ってください。
3 クラッシュ症候群で突然死に至る過程
・瓦礫や重量物に挟まれ、挫滅部位の血流が濁り筋肉が壊死 ・壊死した筋肉から、カリウムなど毒性物質が遊離 ・救助による圧迫開放で血流が再開し、毒性物質が全身に運ばれる。 ・高濃度のカリウムが致死的不整脈、急性心不全を起こす(高カリウム血症)。 ・症状がひどい場合、圧迫を解除した途端に心停止を起こす場合もある。
4 クラッシュ症候群の見分け方(参考)
・瓦礫や重量物に2時間以上挟まれている。(筋肉壊死の時間的目安) ※注意~1時間での発生報告もある。 ・挫滅部位がパンパンに腫れている、点状に出血している。 ・茶褐色(ワインレッド色)に変色した尿が出る。
・挟まれた部分の感覚がない。 ・挟まれた部分が動かない。
5 クラッシュ症候群の疑いがある場合の措置
クラッシュ症候群の治療法は、救助(圧迫開放)前に輸液を開始することですが医療関係者しかできません。 しかし、皆さんにもできることはあるので、クラッシュ症候群を疑う場合は、直ちに医療機関に連絡するとともに、可能であれば以下の措置を実施してください。
・負傷者の観察、声掛け ・積極的な保温 ・出血がある場合は、止血 ・AEDの準備
有馬警察署 警備課
|