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交通事故統計

兵庫県の交通事故発生状況(令和6年11月末)
歩行者の交通死亡事故が増加!!11月末で33人が亡くなっています!
歩行者事故類型別死者数
チェック
車両を運転される方へ
  • 速度超過は重大な事故に直結します。車は急に止まれません、速度を守ってください。
  • 横断歩道手前では減速し、歩行者優先を守りましょう。
  • 夜間はハイビームを活用して、歩行者等の早期発見、事故防止に努めましょう。
昼夜別死者数の状況(歩行者)
チェック
歩行者の方へ
  • 相手からあなたの姿は見えていません、周囲の安全確認を忘れずに。
  • 遠くに見えても車両はあっという間に近づきます。余裕を持った横断をしましょう。
  • 夜間は明るい服装と反射材の着用、手持ちライトの活用で存在を周囲に示しましょう!
1 交通事故発生状況
  人身事故件数 死者数 傷者数 重傷者数 
令和6年 14,113 97 16,694 861
令和5年 14,796 91 17,428 893
増減数 -683 +6 -734 -32
増減率 -4.6% +6.6% -4.2% -3.6%
○ 令和6年11月末の交通事故死者数は97人(前年同期比+6人)で、全国で5番目に多い人数となった。
2 地区別・人身事故発生件数
人身事故件数グラフ
○ 人身事故発生件数は、淡路・高速で増加しており、神戸・阪神・東播・西播・但馬は減少した。
3 地区別・交通事故死者数
死者数グラフ
○ 死者数は、阪神・但馬・高速で増加しており、東播・西播は減少した。
4 死亡事故発生状況
(1)年齢層別、状態別死者数
年齢別状態別死者数グラフ
○ 年齢層別は、65歳以上の死者数が49人(前年同期比-2人)で最多となった。また、16~24歳が17人(同+8人)で前年と比較して大きく増加している。
○ 状態別では、65歳以上の歩行者が24人(同+4人)で最多となった。

(2)年齢層別、事故類型別死者数
年齢別、事故類型別死者数グラフ
○ 事故類型別の死者数では、車両単独が34人(前年同期比+2人)と最も多く、次に人対車両が31人(同+8人)と多くなった。

(3)曜日別死者数
曜日別死者数グラフ
○ 曜日別では、金曜日が18人(前年同期比+4人)と最も多く、次に木曜日の死者数が15人(同+3人)と多くなった。

(4)時間別死者数
時間帯別死者数グラフ
○ 時間別では、8~10時(前年同期比+4人)及び22~24時(同+6人)の死者数が14人で最も多くなった。

(5)違反別死者数
違反者別死者数グラフ
○ 車両の違反別は、安全運転義務違反の死者数が37人(前年同期比+1人)で最多となっている。
5 飲酒運転による事故(第1当事者が自動車、自動二輪、原付)
(1)飲酒運転による事故件数の推移
年齢別状態別死者数グラフ
○ 飲酒運転による人身事故件数は、81件(前年同期比-10件)となった。

(2)飲酒運転による年齢層別事故件数
飲酒運転による年齢層別事故件数グラフ
○ 飲酒運転による年齢層別の人身事故件数は、30~39歳が15件(前年同期比+4件)、65歳以上が10件(同+2件)と増加している。また、19歳以下が4件(同+3件)発生している。
「思いやる 心ひとつで 事故はゼロ」イラスト