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交通事故統計

兵庫県の交通事故発生状況(令和6年10月末)
飲酒運転が関係する交通事故が増加!!
本年10月末における交通事故死者数は86人で、昨年同期より8人増加しました。地区別では阪神地域が最も多く、県下全体の29.1%にあたる25人が亡くなっており、昨年同期より8人増加しています!
11月1日から自転車の酒気帯び運転・スマホ運転の罰則強化がなされ、自転車の飲酒運転も厳しく処罰されるようになりました。
また、飲酒機会の増える年末に掛けて飲酒運転関係の交通事故が増加する傾向にあります。
飲酒運転は「犯罪」です。悲惨な事故の当事者にならないように交通ルールを遵守しましょう。
チェック
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1 交通事故発生状況
  人身事故件数 死者数 傷者数 重傷者数 
令和6年 12,761 86 15,093 777
令和5年 13,289 78 15,695 793
増減数 -528 +8 -602 -16
増減率 -4.0% +10.3% -3.8% -2.0%
○ 令和6年10月末の交通事故死者数は86人(前年同期比+8人)で、全国で6番目に多い人数となった。
2 地区別・人身事故発生件数
人身事故件数グラフ
○ 人身事故発生件数は、淡路で増加しており、神戸・阪神・東播・西播・但馬・高速は減少した。
3 地区別・交通事故死者数
死者数グラフ
○ 死者数は、神戸・阪神・但馬・高速で増加しており、東播・西播は減少した。
4 死亡事故発生状況
(1)年齢層別、状態別死者数
年齢別状態別死者数グラフ
○ 年齢層別は、65歳以上の死者数が46人(前年同期比+2人)で最多となった。
○ 状態別では、65歳以上の歩行者が22人(同+5人)で最多となった。

(2)年齢層別、事故類型別死者数
年齢別、事故類型別死者数グラフ
○ 事故類型別の死者数では、車両単独が29人(前年同期比+2人)と最も多く、次に人対車両が28人(同+8人)と多くなった。

(3)曜日別死者数
曜日別死者数グラフ
○ 曜日別では、金曜日が17人(前年同期比+5人)と最も多く、次に木曜日の死者数が14人(同+3人)と多くなった。

(4)時間別死者数
時間帯別死者数グラフ
○ 時間別では、8~10時(前年同期比+4人)及び22~24時(同+5人)の死者数が13人で最も多くなった。

(5)違反別死者数
違反者別死者数グラフ
○ 車両の違反別は、安全運転義務違反の死者数が34人(前年同期比+4人)で最多となっている。
また、歩行者の信号無視が4人(同+2人)で昨年と比べ増加している。
5 飲酒運転による事故(第1当事者が自動車、自動二輪、原付)
(1)飲酒運転による事故件数の推移
年齢別状態別死者数グラフ
○ 飲酒運転による人身事故件数は、74件(前年同期比-9件)となった。

(2)飲酒運転による年齢層別事故件数
飲酒運転による年齢層別事故件数グラフ
○ 飲酒運転による年齢層別の人身事故件数は、30~39歳が15件(前年同期比+5件)、65歳以上が10件(同+4件)と増加している。また、19歳以下が4件(同+4件)発生している。
「思いやる 心ひとつで 事故はゼロ」イラスト