洲本市のみなさん、春の全国交通安全運動期間中はご協力ありがとうございました。
負傷者を伴う交通事故の発生はありましたが、幸い、人命に関わるような交通事故の発生はありませんでした。
春の全国交通安全運動期間は終わりましたが、運転者の皆様におかれましては、引き続き、速度を出しすぎず、歩行者優先の気持ちで安全運転をお願いします。
また、新学期が始まったところですが、学生の皆様におかれましては、交通ルールを守って通学やお出かけをお願いします。
なお、本年3月末における当署管内の交通事故情勢ですが、人身事故件数は28件(前年同期比-1件)、負傷者数は32名(前年同期比-6名)となっています。
心配されるのは、28件のうち、高齢者が関係する事故件数の比率(39.3%)や、自転車が関係する事故件数の比率(25.0%)が、いずれも県下平均より少し高いところです。
洲本警察署としましては、引き続き、交通事故を減少させるべく、広報啓発や指導取締りに取り組んでまいります。

洲本警察署長 中井 勝
お見事!! 特殊詐欺被害の未然防止

令和7年2月26日、五色郵便局に来所され、ATMの前にいた高齢男性の言動に不審を感じて声掛けを行い、見事に被害を水際で(振り込む前に)防止されました。
この功労を称え、洲本警察署長が感謝状を贈呈しました。
吉田鈴さん、ありがとうございました。

洲本市内では、昨年(令和6年)1年間に137件の人身事故が発生しており、2人の方が亡くなり、159人の方がケガをされています。
洲本市内での人身事故発生状況を分析しますと、多い事故類型は
① 出会い頭 43件
② 追突 37件
となり、この2類型だけで半数を超えます。
これらの事故を起こさないために以下のことに気を付けてください。

自動車や自転車を運転中に交差点が見えてきたら、3つのこと「す・も・と」を心がけてください!
キムラ緑子さんが一日警察署長として交通事故防止等キャンペーンにご協力してくださいました!!
12月6日(金)イオン洲本店さんにて
洲本市出身の女優・キムラ緑子さんを一日警察署長に委嘱
して、年末の交通事故防止及び防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンの前には発隊式を行い、一日警察署長に署員の服装・携行品の点検をしていただき、キャンペーンの場では、来場者の皆さんに歩行者の交通事故防止や特殊詐欺の被害防止等の注意喚起をしてくださいました。


警察官の服装と携行品を点検中

私立洲本こども園さんの鼓笛隊とコラボ

歩行者シミュレータ体験

白バイ乗車体験
自転車でアワイチ(淡路島一周サイクリング)を考えている方へ
洲本市内で、いわゆるアワイチに利用されるルート(国道28号、県道洲本灘賀集線、県道福良江井岩屋線等)において、自転車が関係する交通事故は 令和4年 12件
令和5年 9件
令和6年(9月末まで) 7件
発生しており、中には大ケガをされる方もいます。
安全運転を心がけて、交通事故に遭わないようにしましょう。
○ スピードは控えめに
カーブや坂道も多く、スピードの出し過ぎは転倒や路外逸脱の危険があります。
○ 疲れたらこまめに休憩、無理はしない。
淡路島一周は約150kmもあります。
疲労は、ふらつき、転倒の元です。無理に運転を継続しないようにしましょう。
○ グループで走る方は、ひとかたまりではなく、小集団で分散しましょう。
大きな集団を無理に追い越そうとする車両が事故を引き起こす可能性があります。○ 自転車同士の車間距離にも注意しましょう。
同じグループ同士で追突する場合もあります。
○ ヘルメットは必ず着用(令和5年4月から努力義務です。)
頭部の負傷は命に関わります。
サイクリング時の注意事項
ルールとマナーを守って、楽しいサイクリングを!
災害に備えましょう

避難情報などを入手しましょう
〇 避難情報や気象情報を入手できるようにしておきましょう。
テレビやラジオ、市・町の防災情報などから、正確な情報を入手しましょう。
災害時の緊急情報はさまざまな方法で受信することができます。
自分にあった情報サービスを、事前に確認しておきましょう。

自分の家の周りを確認しましょう。

問い合わせ
洲本市役所 消防防災課
☎22-3321(代表)

出典元:洲本市役所 消防防災課
「洲本市防災ガイドブック」
非常持ち出し袋を準備しましょう
非常持ち出し袋の一例
食料品など・・・・・飲料水、乾パン、クラッカー、レトルト食品、缶詰 など
医薬品など・・・・・常備薬、救急医薬品、予備の眼鏡、防災頭巾、ヘルメット など
衣類・日用品・・・下着、タオル、雨具、懐中電灯、ラジオ、電池、軍手、マスク など
※ 避難時に両手が使えるよう、リュックサックなどに入れておくようにしましょう。
家族との連絡方法を確認しましょう
〇 家族や知人との間で、安否確認の方法を決めておきましょう。
災害用伝言サービス
災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板・災害用ブロードバンド伝言板などがあります。
避難場所、避難経路を確認しましょう
〇 津波や大雨等に備え、自宅等からの避難先と避難経路を考えておきましょう。
情報を確認して、周囲の様子を確かめ、
その場所とその時の状況で避難するか判断しましょう。

避難指示
高齢者等避難
避難できる
安全な経路を通って
避難場所へ
避難できない・
避難することが危険
自宅など屋内のより安全な場所へ