『令和七年の年頭にあたって』
新年明けましておめでとうございます。洲本市民の皆様には健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
洲本警察署長として着任させていただき約1年10か月が経過しました。これまで様々な場面で色々な方々にお世話になりながら、洲本市内の安全と安心の確保に微力ながら尽力して参りました。令和7年もどうか引き続き洲本警察署の推進する各種活動に格別のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
さて、ここ洲本市は、淡路島内では行政上の中心であり、風光明媚な景勝地が多く、玉ねぎやフグ、鱧など食材も豊富で生活環境は最良のところ、公舎での一人暮らしも乙なものであり、年末年始をここ洲本市で過ごし、新しい年を笑顔で迎えることができました。
本年も「明るく、楽しく、元気よく、笑顔で」をモットーとして頑張りますので、引き続き、よろしくお願い致します。
今年は干支「乙巳」(きのと・み)、努力を重ね、物事を安定させていく、という意味があるそうですが、懸案である特殊詐欺を始めとする犯罪や人身交通事故の発生状況、各種事件事故の抑止・検挙結果、各種諸対策の効果など、それぞれの担当業務について、しっかりと検討を加えて、「洲本の安全と安心の確保」を実現、治安責任を果たすべく、洲本ぽんのすけを筆頭に洲本警察署員一同が謙虚に誠実に、攻めの姿勢で努力していきたいと決意を新たにしています。
最後になりましたが、洲本市のキャッチフレーズは、
「誰もがいきいきと暮らせるまち ずっと住みたい“すもと”」
です。このキャッチフレーズのとおり、市民の皆様が安心して生活をし、安全で活気溢れるまちづくりのため、本年も署員一丸となって、全力で治安維持に取り組んで参りますので、引き続き皆様のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。
洲本警察署長
八木 大樹
一日警察署長キムラ緑子さんと交通課の面々
交通安全・防犯協会会長と洲本こども園の園児たち
キムラ緑子さんが一日警察署長として交通事故防止等キャンペーンにご協力してくださいました!!
12月6日(金)イオン洲本店さんにて
洲本市出身の女優・キムラ緑子さんを一日警察署長に委嘱
して、年末の交通事故防止及び防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンの前には発隊式を行い、一日警察署長に署員の服装・携行品の点検をしていただき、キャンペーンの場では、来場者の皆さんに歩行者の交通事故防止や特殊詐欺の被害防止等の注意喚起をしてくださいました。
警察官の服装と携行品を点検中
私立洲本こども園さんの鼓笛隊とコラボ
歩行者シミュレータ体験
白バイ乗車体験
自転車でアワイチ(淡路島一周サイクリング)を考えている方へ
洲本市内で、いわゆるアワイチに利用されるルート(国道28号、県道洲本灘賀集線、県道福良江井岩屋線等)において、自転車が関係する交通事故は
令和4年 12件
令和5年 9件
令和6年(9月末まで) 7件
発生しており、中には大ケガをされる方もいます。
安全運転を心がけて、交通事故に遭わないようにしましょう。
○ スピードは控えめに
カーブや坂道も多く、スピードの出し過ぎは転倒や路外逸脱の危険があります。
○ 疲れたらこまめに休憩、無理はしない。
淡路島一周は約150kmもあります。
疲労は、ふらつき、転倒の元です。無理に運転を継続しないようにしましょう。
○ グループで走る方は、ひとかたまりではなく、小集団で分散しましょう。
大きな集団を無理に追い越そうとする車両が事故を引き起こす可能性があります。
○ 自転車同士の車間距離にも注意しましょう。
同じグループ同士で追突する場合もあります。
○ ヘルメットは必ず着用(令和5年4月から努力義務です。)
頭部の負傷は命に関わります。
サイクリング時の注意事項
ルールとマナーを守って、楽しいサイクリングを!
災害に備えましょう
避難情報などを入手しましょう
〇 避難情報や気象情報を入手できるようにしておきましょう。
テレビやラジオ、市・町の防災情報などから、正確な情報を入手しましょう。
災害時の緊急情報はさまざまな方法で受信することができます。
自分にあった情報サービスを、事前に確認しておきましょう。
自分の家の周りを確認しましょう。
問い合わせ
洲本市役所 消防防災課
☎22-3321(代表)
出典元:洲本市役所 消防防災課
「洲本市防災ガイドブック」
非常持ち出し袋を準備しましょう
非常持ち出し袋の一例
食料品など・・・・・飲料水、乾パン、クラッカー、レトルト食品、缶詰 など
医薬品など・・・・・常備薬、救急医薬品、予備の眼鏡、防災頭巾、ヘルメット など
衣類・日用品・・・下着、タオル、雨具、懐中電灯、ラジオ、電池、軍手、マスク など
※ 避難時に両手が使えるよう、リュックサックなどに入れておくようにしましょう。
家族との連絡方法を確認しましょう
〇 家族や知人との間で、安否確認の方法を決めておきましょう。
災害用伝言サービス
災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板・災害用ブロードバンド伝言板などがあります。
避難場所、避難経路を確認しましょう
〇 津波や大雨等に備え、自宅等からの避難先と避難経路を考えておきましょう。
情報を確認して、周囲の様子を確かめ、
その場所とその時の状況で避難するか判断しましょう。
避難指示
高齢者等避難
避難できる
安全な経路を通って
避難場所へ
避難できない・
避難することが危険
自宅など屋内のより安全な場所へ