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兵庫県 芦屋 警察署

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 署長からのメッセージ

署長似顔絵 芦屋市にお住いの皆様、こんにちは。芦屋警察署長の大上です。
 残暑厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回は、芦屋警察署の署長室に飾られている絵画について紹介します。
 この絵画は、小出楢重(こいでならしげ)の「草花静物」という作品です。

 小出楢重は、大正から昭和初期にかけて活躍した洋画家で、大正15(1926)年に現在の芦屋市川西町にアトリエを構え、昭和6(1931)年に亡くなるまで数多くの名画を残しています。芦屋ゆかりの作家・谷崎潤一郎とも親交があり、小説「蓼喰う虫」の挿絵を描いたほか、小説「細雪」でも作中に小出楢重の名前が登場します。

 署長室に飾られている「草花静物」は、昭和2(1927)年6月の作品で、同年8月に芦屋警察署(旧庁舎。現在も玄関や旧署長室など庁舎の一部が保存されています。)が新築された記念として小出楢重から寄贈されたものです。それ以来、約100年にわたり、署長室に飾られています。
 今年の夏は、芦屋市立美術博物館で小出楢重らをテーマにした展覧会が開催されましたので、「草花静物」もそこで展示され、先日、展覧会終了に伴い返却されて再び署長室に飾られています。
 返却の際には、美術博物館の職員の方も「これは約100年前の作品で大変貴重なものです。」と仰っていました。
 昭和2年に芦屋警察署が設置されてから私で68代目の署長になるのですが、その間、67人の署長が、約100年にわたり、署長室でこの絵画を見ながら、芦屋市の安全・安心を確保するために頭を悩ませ、それぞれの時代で署員とともに治安の維持に尽くしてきたことを思うと、歴史の重みを感じ、身の引き締まる思いがします。
 私も先人が築き上げた伝統を守り、この絵画とともに後世に引き継ぐため、日々全力を尽くしていきたいと思います。

 さて、9月21日から9月30日までの10日間、令和6年秋の全国交通安全運動が実施されます。運動重点は以下のとおりです。

1 反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止 2 夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶 3 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
 

 秋になると、日没時間が急に早くなり、夕暮れ時から夜間にかけての交通事故の発生が懸念されますので

 
 

● 歩行者は、明るく目立つ色の服装で反射材用品を着用すること

● 車両の運転者は、横断歩道では歩行者の通行を優先すること

● 車両の運転者は、夕暮れ時の早めのライト点灯を心がけ、夜間帯は速度を落とし、ハイビームを活用すること

● 飲酒運転、あおり運転等の悪質・危険な運転は絶対にしないこと

● 自転車利用者はヘルメットを着用し、交通ルールを遵守すること

を徹底し、交通事故を防止しましょう。


芦屋警察署マスコットキャラクター

 
 

芦屋警察署長 大上 健二
 警察署の所在地等
庁舎写真管轄地図
郵便番号 659-0065
所 在 地 芦屋市公光町6番7号
電話番号 (0797)23-0110
FAX番号 (0797)22-8660
交通方法 阪神電鉄「芦屋駅」から北へ約50m
JR「芦屋駅」から南西へ約800m
阪急電鉄「芦屋川駅」から南へ約1km
 警察署の管轄区域
芦屋市(兵庫県神戸水上警察署の管轄区域を除く区域)
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