緊急地震速報の「利用の心得」と「対応行動の指針」
緊急地震速報とは
気象庁が、地震の揺れを感知した際に震源位置や地震の規模、各地の震度を推定して情報を提供するもので、最大震度5弱以上と推定される地震が発生した直後に、震度4以上の揺れが推定される地域を、その揺れが来る前(数秒から数十秒前)に知らせるものです。
自動車の運転者に対しては、テレビ、ラジオ、市町村防災行政無線等を通じて伝えられます。
自動車の運転者に対しては、テレビ、ラジオ、市町村防災行政無線等を通じて伝えられます。
利用の心得
利用にあたっては、「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことを基本とします。
対応行動の指針
以下の指針を参考にして、具体的な状況に応じて運転者等が自ら考え判断し、あわてずに適切な行動をとりましょう。
- 後続車に注意!
後続の車が情報を聞いていないおそれがあることを考慮し、あわててスピードを落とすことはしない。 - 急ブレーキ禁止!
ハザードランプを点灯するなどして、まわりの車に注意を促したのち、急ブレーキはかけずに、緩やかにスピードを落とす。 - 道路状況の確認
大きな揺れを感じたら、急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により、道路状況を確認して左側に停止させる。