高速道路交通警察隊からのお知らせ
隊長からのメッセージ
高速道路交通警察隊長
菅原 正智
菅原 正智
暑さが収まり、秋の気配が感じられる季節となりました。
ツーリングに最適な気候ですが、二輪の事故は重大事故につながりますので、速度を控えると共に車間距離をしっかり取り、前方の安全を確認してください。
自身の身を守るためヘルメットのあご紐をしっかり締めて、バイク用のエアバッグやプロテクターを着用しましょう。
この時期、日没時間が早まり17時を過ぎると空が薄暗くなってきました。
「暗くなってきた」と感じる前に、早めにライトを点灯させましょう。
周囲が暗くなると速度感覚が鈍り、無意識に速度を出し過ぎてしまいますので、昼間より速度を落とし、慎重に運転するように心がけましょう。
高速道路交通警察隊50周年記念動画を作成しました。
令和6年4月1日、高速道路交通警察隊が50周年記念を迎えました。
このたび、これまで使用してきたパトカーを紹介した動画を作成しました。ぜひご覧下さい。
これからも高速道路の安全確保に向け、全力で取り組んで行きます!!
あおり運転に注意
前方を走行する車両に異常に接近し、道路を譲るように強要するあおり運転が、多発しています。
あおり行為を受けても挑発に乗らず、走行車線(左側車線)やサービスエリアに移動するなどして、危険を避けて下さい。
また、追い越し車線を走り続ける行為も違反となりますので、追い越しが終われば走行車線に戻りましょう。
落下物防止
高速道路上の落下物(脚立、ブルーシート、大型木材など)が後を絶ちません。
落下物は、重大事故の原因となります。
荷物は落下しないよう、シートをかけるなど確実に積載して下さい。
≪高速道路上で荷物を落下させる行為は、道路交通法違反です。≫
チラシ等
各チラシをクリックすると大きい画像が表示されます。1 『人対車両』の交通事故に注意
歩行者等~故障や事故の当事者、迷い人等の立入りに注意
◎停止車両の近くには人がいることを認識して、速度は控えめに!
◎停止車両の近くには人がいることを認識して、速度は控えめに!
2 非常時の措置
故障・事故~三角表示板等を表示し、後続車へ合図する。
安全な場所への待避~車内にとどまらない・道路に立たない
◎故障や事故でやむなく停止したときは、道路外の安全な場所に待避!
安全な場所への待避~車内にとどまらない・道路に立たない
◎故障や事故でやむなく停止したときは、道路外の安全な場所に待避!
3 カーブ地点・トンネル内・下り坂・濡れた路面・渋滞箇所等の措置
停止車両や障害物を避けられるだけの『安全な速度』と『車間距離』を保ち、前方を注視して走行する。
◎最新の渋滞情報を入手して安全運転を!
◎最新の渋滞情報を入手して安全運転を!
4 車外放出事故も増加しています。
全ての座席のシートベルト着用とチャイルドシートの適正な使用を徹底しましょう。

資料
- 交通事故に直結する高速道路上の主な交通違反 (平成24年8月29日掲載・PDF)
- 意外と知らない高速道路の走り方 (平成24年8月29日掲載・PDF)
- 高速道路のこんな認識・走り方チェック (平成23年12月8日掲載・PDF)