署長からのメッセージ
梅雨入りのニュースが気になるところですが、皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
近年では毎年のように台風をはじめ局地的な豪雨などによる災害が、全国各地で発生しており、ここ宍粟市では、平成30年の豪雨災害では痛ましい被害が発生しました。
自然は時として皆さまの生命や平穏な生活を脅かす怖いものであります。
しかし人は、自分が災害に巻き込まれるとはなかなか考えられないものです。
「警報が出ているけど、これまでも大丈夫だった」という気持ちになりがちです。
災害に巻き込まれてから「まさか、起きるとは思わなかった」では遅いので市民の皆さまも、「もしかしたら、危ないかも」という危機管理が必要です。
また自然は圧倒的なパワーを持っており、そのことを頭に置いた心構えが必要です。
災害が発生したときに一番大切なのは「まず、自分の命は自分で守る《自助》」という意識をもつことです。
次に「地域の皆さんと助け合う《共助》」の力です。大きな地震や自然災害が発生すると被害が広範囲にわたり、警察、消防などの公共機関の救助や支援《公助》が届かないことがあります。
まず、自分の身を守るための十分な「むこう三軒両隣」のお付き合いを大切にしていただくことが重要だと考えます。
「警察」は、「いざ」という時に、市民の皆さまの安全で安心な生活を守る「最後の砦」となりますよう、日々努力してまいります。
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