皆様こんにちは。
　９月に入っても日中は未だ暑い日が続いていますが、朝夕は幾分涼しくなり、徐々に秋の気配が感じられるようになってきました。
　これから秋の色が濃くなるにつれて、様々な観光スポットがある丹波市には市外からも多くの観光客が訪れ、交通量の増加が予想されます。
　先日、丹波市内において、夜間帯に車と歩行者が衝突し、高齢の歩行者がお亡くなりになるという大変痛ましい交通死亡事故が発生しています。
　市内での交通死亡事故は、今年に入り３件目となり、非常に厳しい状況にあります。
　このような中で、９月21日（土）から９月30日（月）までの10日間、秋の全国交通安全運動が実施されます。
　車を運転されるドライバーの方は、いかに早く歩行者や障害物を発見できるかが重要となりますので、
　　　〇　夕暮れ時の早めのライト点灯とハイビームを活用する
　　　〇　横断歩道手前で減速する（横断歩道合図（アイズ）運動プラスの実践）
　　　〇　車間距離を十分にとる
ことを実践して下さい。
　また、歩行者や自転車の方は、
　　　〇　夕暮れ時、夜間は反射材を着用して運転者に存在をアピールする
　　　〇　横断歩道がある場所では、必ず横断歩道を通行する
　　　〇　自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールを守る
ことを心掛けて下さい。
　悲惨な交通事故を発生させないために、署員一丸となって交通事故抑止対策に取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

丹波警察署長　計倉　昭博

本部長感謝状の贈呈

　長年にわたり丹波交通安全協会役員として交通安全啓発活動を積極的に行っていただいた堅田きよみ様に、兵庫県警察本部長からの感謝状を贈呈しました。

　

　堅田きよみ様は、高齢者に対して腹話術人形を活用した交通安全教室を実施するなど、積極的に交通安全について啓発活動を推進していただいています。
　今回、その功労を称え受賞に至りました。
　交通安全に関する数々のご協力、誠にありがとうございます。

秋の全国交通安全運動の実施

　令和６年９月21日（土）から30日（月）までの間、秋の全国交通安全運動が実施されます。
　また、９月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」でもあります。
　歩行者も、自動車・自転車に乗る人も、各々が事故防止に努めましょう。

横断歩道合図（アイズ）運動

【特に信号機のない横断歩道において実践】

①　道路を横断する時は横断歩道のあるところを渡りましょう！

　

②　横断歩道を渡る時、車のドライバーに横断合図（手を挙げる動作とアイコンタクト）をする

③　ドライバーは歩行者に「渡って下さい」の横断合図（手を挙げる動作とアイコンタクト）をする

④　歩行者は安全確認の上、横断歩道を渡りましょう！ドライバーは、歩行者が通過するのを確認した後、発進しましょう！

　この横断歩道合図運動に加え

横断歩道手前減速運動をプラス！

　ダイヤマークは『この先に横断歩道または自転車横断帯があること』を意味しています。信号機のない横断歩道などの手前には♢（ダイヤマーク）があります。
　このマークを見たらアクセルから足を離し、その先の横断歩道に歩行者等がいた場合に確実に停止できる準備をしましょう！

　この２つの運動を

横断歩道合図（アイズ）運動プラス

とし、県下全域で推進しています。